松葉信吾

奈良酒蔵巡り

最終更新: 4月17日

奈良の酒蔵で新酒物色。

一軒目は当麻寺ほど近くの「大倉本家」さん。

まず勧めて頂いたのが、富山産「五百万石」使用の「純米生原酒うすにごり」。

見るからにフレッシュで期待が高まるぞ。

そしてもう一本「新開発の酒なんですが」と遠慮がちに勧めてくれたのが「特別純米あらばしりS.sake」で、こちらは富山産「雄山錦」使用。名に冠したSが何を現すのかは聞き漏らしたがラベルには「prototype」の文字が。こりゃ酒蔵としても並々ならぬ心意気で挑んだものに違いないか。味わいを聞いてみると「う〜ん」と頭を抱え込んだ後「トロピカルな味・・」だとの事。

甘酸っぱくて華やかな香りという事か?

と問えば「そうではなくて」と答え「トロピカルな味」とまさかのリフレイン。

こりゃ買うしか無いやろ!

との事で2本ゲット。

続いては、橿原神宮のお膝元「喜多酒造」さん。「御代菊」が代表銘柄の堂々たる酒蔵。

こちらでは「しぼりたて生原酒おりがらみ御代菊」、そして「生酒にごり御代菊」。

「濁りの方は発泡してるんで、蓋にガス抜きの穴が開いてます。横にすると少し漏れるかもしれません。」と女将さん。

そうか、そうか、元気なやつか。

元気があるのは実によろしい。

という事で今回はこの辺に。

奈良にはまだまだあります、酒蔵が。

忙し、忙し。

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