和歌山市民ソールフード、玉林園の「てんかけラーメン」
和歌山「玉林園」は安政元年創業のお茶の老舗。
そんな重厚な老舗の顔ともう一つ、「グリーンコーナー」という軽飲食(とも限らない?)も展開、和歌山市民の暮らしにしっかり根付いている様子。
そのグリーンコーナーの不動の人気メニューが「てんかけラーメン」、なんと380円!
撮影でどうしてもオリジナル丼で撮りたかったので、お借りに伺う際、実食。
あっさりめのオーソドックスな中華スープにやや細麺。それに天カス、わかめ、紅生姜、ネギをトッピングしたシンプルな様相。
個々の素材に特別感は無いものの、これぞ組み合わせの妙。
コクがありながらしつこくなく、不動の人気も納得。
取り立てて強烈なところが無い分、「また食べよう」と思わせるところが心憎い。380円も絶妙です。
そして玉林園といえばグリーンソフト。抹茶スイーツが世の中に氾濫するずっとずっとずっと前から、定番のグリーンです。
お茶の風味豊かで控えめな甘み。
子どもから大人まで、みんな大好きになること間違いなし!