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鹿児島・霧島新燃荘「新湯」をいただく。



大抵のLCC空路のフライトは早朝か夜。鹿児島→関空のフライトも御多分に洩れず、20:40発となかなかの時間割。まあ、安いので文句言えませんね。 で、空き時間に立ち寄ったのが、霧島「新燃荘」の「新湯」。

限られた経験上では、東の横綱が青森「酸ヶ湯温泉」・秋田「後生掛温泉」・秋田「鶴の湯」あたりだとすれば、西の横綱は、熊本阿蘇の「地獄温泉•雀の湯」とここ霧島「新湯」じゃなかろうか。

とりわけこの「新湯」は別格。その濃厚な泉質ゆえ過去には不幸な事故も発生し、今も「入浴は30分以内で」の貼紙が各所に。これ、ケチ臭い回転率アップのためじゃなくて「ガスが作用する可能性もあるので、入浴は30分以内、再入浴の場合は60分位のインターバル置いてね」という意味。それだけ「効く」温泉でもあり、真剣に向き合うべき温泉なのです。

贅沢にじゃぶじゃぶ注ぎ込まれる温泉に浸かると月並みな「沁みる」「しゅるしゅる解れる」という表現が文字通り、いやもっと暴力的に有無を言わさぬ感じでぐいん、ぐいんと入ってくる、正に薬湯。

その硫黄臭も強烈で三日間くらいは半径1メートルの範囲で「卵おじさん」呼ばわり必須。暫しの極楽時間の後、数時間後には、この匂いのせいで「仕事、仕事って何してんの!」という地獄の責め苦が待っていることは今は考えないでいよう。

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