大団円。宮城・白石市鎌先温泉「最上旅館」で自炊部暮らし。
苫小牧からフェリーで仙台へ。
ようやく最終訪問地、宮城。
いよいよ大団円ながら、稲の生育が見込みより大きく遅れているとのことで
4日間ほど現地足留めに。
その間、白石市鎌先温泉「最上屋旅館」自炊部に逗留することになった。
さて「最上旅館」、なかなか堂々とした老舗然とした風格ながら
自炊部だとなんと一泊2,808円!
ネカフェより安くて
畳の部屋、一応鍵付き、布団・扇風機・コイン式テレビ、
そして源泉ジャボジャボ温泉付き。
客室の立派さと食事の有無、あとWiFiの有無なんか以外は、旅館部と同じ。
移動に追われる事もなく、ここを拠点に籠もり、
溜まったデータ整理と編集、各種機材の充電、現地の事前取材、そして自炊で1日が終わる日々。寅さんもこんなだったのかね?
ここの旅館は自炊客の部屋でも一応鍵がかかり、部屋も6畳間位で寝起きと編集作業等をする分には何一つ不満なくすこぶる快適。唯一難点はスマホのアンテナが二本ばかしとたよんなく、wifiもない(旅館部にはあるらしい)ので、データアップが出来ないこと。
もう少ししたら、街まで出てみよう。
電池があれば何でもできる。
とにかく、日々の充電とデータ作業は宿に戻ってからの最重要事項。
「大沢温泉湯治屋」よりもシンプルな自炊室。でも必要十分。
おなじみのガス自動販売機。10円入れてハンドルをグルンと回すとガスが出ます。
自炊部隣室のお姉さま方から、うるさくしてわるいのでと
自家製のぬか漬けお裾分け。
これが飛び抜けておいしかった。かたじけなし。