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玉切り
伐採場の山中で約1m程の長さにカット。
これが椎茸菌を植え付ける「ホダ木」になります。
カットしたホダ木は軽トラックに積み込み、
険しく細い道を下り、
運搬用のパレットに積み替えます。
伐採・葉枯らし
樹齢20余年のコナラ・アベマキなどの広葉樹を伐採。
急峻な山の斜面での作業は、
しいたけ栽培の行程でも最も厳しい作業です。
伐採後は約2ヶ月、
その場で葉を枯らし適度に水分を抜きます。
残った切り株は生きています。
春になると旺盛な生命力を発揮し、
新芽を芽吹かせます。
20年経過すれば元通りの森に再生します。
菌打ち
ホダ木にドリルで穴をあけ、しいたけの菌を植えます。
まっすぐなホダ木は、
一度に穴あけが出来る機械を使いますが、
癖のあるホダ木、曲がったホダ木は、
一穴、一穴、ドリルで穴を開けていきます。
菌を植えるのも、
全て人手で丁寧に行います。
伏せ込み
菌打ちしたホダ木は全体に適宜水をかけ、
湿り気を与え木漏れ日の森を再現した
ハウス施設で約1年半育成。
湧き水を噴霧し水分量を管理しながら培養し
しいたけの菌をホダ木の隅々まで
行き渡らせます。
収穫
寒さの厳しい冬を超え、気温が緩みだすとようやくホダ木からしいたけが発生仕出します。収穫のタイミングを見図らないながら、
一つ一つ人手で収穫します。
選別
収穫したしいたけはベテラン作業者によって、
厳しく選別。
これも、一つ一つ、人手と目によって行われます。
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