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鹿児島のうなぎ店を巡る。


鹿児島市内から志布志方面にかけ、情報収集兼ねてうなぎ店をはしご。

絶滅危惧種指定の日本鰻。

今やすっかり高級品で気軽に食べれるものではありませんね。


さて、それぞれのうなぎ店。

やはり味が全く異なるのは事実。

鹿児島県内の鰻屋さんだからといって必ずしも鹿児島産うなぎを使用しているわけでもなく

そこはそれぞれのお店のポリシーで吟味されてる様子。


串打ち三年、裂き八年、焼き一生


そう言われる職人の世界故、仕入れの見極め以外に様々な要素が絡まって

丼やお重が出来上がる、これはなかなか奥深き世界のようでございます。


でもこの先、どうなるんでしょうね?


ただ、養鰻業者だけに限定すれば、ワシントン条約に追加され輸出入禁止となった場合、

国内養鰻業者は多少なりとも益するところになるのかもしれません。

(ただしお安めのうなぎは全滅すると思いますが)

いろんな思惑が交差して、

なかなかにややこしくもあります。