旭川「9c.hotel」に安宿の理想形を見た。
旭川「9c.hotel」、二泊で6,270円。 バンクベッド(二段ベッド)ルームのシングル利用で快適。 設置や改修、清掃作業にコストがかかるトイレ・シャワーは階毎に男女別で設置。 シェアハウスをホテルに置き換えた感じ。
多分二人で宿泊しても同じ価格かと。
トイレやシャワーはシェアでもいいけど、プライバシーは確保したい。
余分なサービスは望まないけど、なるたけ快適で安く上げたいし、WiFiは必須。
そんなニーズにドンピシャです。 客層は国内外からのバックパッカーやサラリーマンと思しきスーツ姿のおじさん、
そして私のような現場ワーカーなど多様。 金髪のバックパッカーとでっぷりしたダークスーツ姿のおじさんが
並んでチェックインしているのを眺めていると愉快な気分に。 それぞれの思惑で、本来交わる事のない筈の人たちが
同じ時間に同じ施設にチェックインし、
今夜、一つ屋根の下で暫しの休息をとるんだなと思うとそれなりに感慨深い。
あれもこれもある訳じゃないけど 必要にして充分で満足度が高い。 削ぎ落とした後の純度が高いですね。 何事もニーズを把握分析し 磨き上げるというのは大事だなと再認識。
このフォーマット、もっと展開してほしいな。
シンプルでスタイリッシュなロビー。
カフェそしてバーの機能も持たせてて、軽く呑むにもいいですね。
各フロア−の廊下。この廊下の突き当りにトイレとシャワーが。
各所至って清潔です。
禅寺が如くシンプルな朝食。
ご飯、味噌汁、たまご、つけもの食べ放題。
食事を愉しみに来てるのではないので、なんだかこれで十分に思います。
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