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千葉県香取市、広がる赤い大地の歴史を偲ぶ。



千葉県香取市郊外。 広がる赤い大地になぜか感動。

先日、熊本阿蘇近辺で漆黒の黒ぼく土を見てきたばかりで妙に新鮮。

共に火山灰土だけど、鉄分を多く含むのか、昔の西部劇の舞台みたいに赤い。 保水性に乏しく、肥料の持ちも悪い、いわゆる痩せた土地。 米作などには不適で、長きにわたって人々は苦しんだに違いないが、面白いものでその土壌特性は根菜類、とりわけさつま芋栽培にはこれ以上ないほどの好適地。


マイナスばかりのピースに最後のさつま芋というピースをはめた途端、あらびっくり!全てプラスに裏返ったような感じ。 どうしようもなく行き場のない人、何してもダメでどうしようもない場。でも組み合わせによっては互いを引き立て輝く場合もある、という少し救われるお話です。

さて千葉のさつま芋、その歴史は、かの徳川吉宗の命により青木昆陽が上総・下総、今の千葉県にさつま芋の実験栽培を行った事がその起源。以降、幾人もの名もなきイノベーターが現れ、この地のさつま芋栽培を揺るぎないものへと昇華。決して大河ドラマにはならないだろうけど、ここで生きると覚悟を決めた人たちの赤土にまみれたさつま芋栽培の歴史物語は感動的ですらあります。

そして、「平成の青木昆陽」とも呼ばれる人にもお話を伺ってきましたよ。こういう人を見るとね、人っていうのはそれぞれの役割を持ちながら時を超えて繋がっているんだなって思いますね。先人から受け継いだものをより価値あるものにして次代へと引き継ぐ、価値ある輝く人生です。 そう思うと、ぷっつりと断絶し何も遺すことのない自分、 これはこれで何か意味があるんですかね?

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