世界よ、宮崎のパンを食え!「ミカエル堂のジャリパン」。

宮崎、ご当地パンの雄「ミカエル堂」。
天下の大資本、イオンモールにもしっかり棚を確保されています。
圧倒的な昭和感。
豊かになりたい、でもなれないという
情熱とジレンマ。
そんな時代のフード遺産。
おすすめは「ジャリパン」。
コッペパンにバタークリームをサンド、
クリームの中の砂糖の粒子がジャリジャリという食感を醸し出す楽しくも何処と無く哀しい銘品。
ノスタルジーと侮るなかれ、ソフトながらもちっとしたパンと程よい風味のクリームとジャリジャリ感、総じて完成度の高い商品なのです。そう言えば数年前、大手コンビニが全国展開するのにイミテーションを開発したものの完成度はイマイチ。直ぐに廃番の憂き目にあったような記憶が。
通は「ジャリパン」よりも「練乳パン」を指名するらしい。他にも昭和感満載にアイテム多数。ミカエル堂、恐るべし。