「男山」の看板に誘われ「今日だけ呑ませてください」とくぐる蕎麦屋の暖簾。
山形。
各産地の栽培スケジュールが狂ってきてるようで
どうも計画が怪しくなってきました(こればかりはしょうが無い)。
当初の、新潟→秋田フェリーをキャンセルして
陸路で山形市へ。
ここ山形市は、
東へ1時間半で宮城角田、
西へ2時間で新潟岩舟、
北へ2時間半で秋田横手と
いろんな産地へのアプローチが可能なポジションで
変化する状況に対応しようと思います。
さて、安宿でデータ処理ばかりもつまらないのでちょっと散策。
山形は、どこもどこかしら清々しく、
未だ上杉やら庄内藩やらの気風が残るような。
と、突如目前に「男山」の凛々しい文字。
嗚呼、誘われている。
慶応元年って何年?
「男山」の看板に導かれるままに歩き、
暖簾をくぐった「庄司屋」さん。
なんでも、ここ蕎麦処山形市内にあって
一番の老舗だそうで、その割に偉そばる事もなく実に居心地良い蕎麦屋さん。
「男山」の「つららぎ」というやつで蕎麦前を洒落込む。
今回、対貧取材生活もテーマにしてたので、こうしてお酒を呑むのも初めて。 今日だけ!明日からは!やればできる!きっとやれる!
だから、もう今日は・・・
どうしようもない私が杯をあおる。
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