松葉信吾

岸和田商店街「和蘭図(ランズ)」で思い出す「電信柱にしみついた夜」。

NHK朝ドラの名作「カーネーション」。
 
親父さんに鉄拳を振るわれながら、まっすぐ生きる糸子はんの奮闘ぶりには何度も泣かされました。
 
さて、そのモデルとなった「コシノ洋装店」。今もしっかり岸和田駅前通商店街に看板があがっております。
 

その商店街、20年ぶりにぶらぶら。
 
そして、、、ありました!
 
老舗喫茶店「和蘭図(ランズ)」。
 

和蘭図といえば「アイスオーレ」。
 
シアトル系だのエスプレッソだのラテだのマキアートだのが日本に上陸していないあの頃、「レーコー!」のオーダーがまかり通ってた頃、

カフェオーレ自体が結構いけてる感じの「コーヒー牛乳とは違うんですよ」という優越感を感じながら誰一人その違いを説明できなかったあの頃。

このきれいなパーテーションのオーレがなんともおしゃれでございました。

いや、健在で嬉しさひとしお。電信柱にしみついた夜なんかを思いだします。
 

ふと、、、、、
 

PatMetheny、84年頃リリースの名盤「offramp」、たしか「愛のカフェ・オーレ」という今ではとても口には出せないようなすっごく恥ずかしい邦題だった事を思い出しました。

若さというのはそういうものかもしれませんぬ。
 
久々に聴いてみよう。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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